大晦日に年越しそばを食べる理由と年明けうどんの存在

うどん

いよいよ今年もあとわずかとなり、新しい年をむかえようとしています。

あなたは年が明けるようとしている大晦日の夜に年越しそばを食べますか?

はい、僕はここ数十年近く、NHK紅白歌合戦が終わり、ゆく年くる年を見ながら、マルちゃんの『緑のたぬき・天そば』を食べるのが通例となっています。

毎年、『緑のたぬき・天そば』を食べながら疑問に思うのが、「そばじゃなくてもうどんでもいいじゃねえ?」ということです。

「年越しうどんでもいいじゃねえ?」と願う理由は、僕の次女が、そばアレルギーで、年越しそばを食べれず、残念な思いをしているからです。

今回の記事は、なぜ? 大晦日に年越しそばを食べる理由と、うどんの存在を調べてみました。

年越しそばを食べる理由

まあ、なんとなく、年越しにそばを食べる理由を知っている人もいるのではないでしょうか?

それは、「細く長く」と長寿を願うために年越しにそばを食べるといった理由くらいは・・・。

そもそも、年越しそばを食べる習慣が始まったのは、江戸時代の中頃からです。

そばを食べるのは、「縁起担ぎ」が主な理由です。

「縁起担ぎ」とは、めでたいことと不吉なことの迷信にとらわれることで、縁起がいいとか悪いこととかを気にすることです。

科学が発達していなかった江戸時代は、社会の根底にあるものは、迷信、言い伝え、伝承です。

で、この縁起には、2つの理由があります。

□そばの見た目”細く、長く”ということから、長寿を願うこと。

□そばの食感”切れやすい”ということから、災難を断ち切ることを願うこと。

”細く長く”という目線から見ると、そばじゃなくてもうどんでも良かったのはと思いませんか?

しかし、2つ目の理由である”切れやすさ”に関しては、間違いなくうどんではなくそばでしょうね。

うどんは、コシが命です。コシというのは、切れにくく、弾力があるものです。

まあ、うどんの中にはコシを重視しない切れやすいものもあるそうですが・・・。

年越しうどんは存在しないけど、年明けうどんはある

どうも、近年急速に存在感を増しつつあるのが「年明けうどん」です。

あれ? 「年越しうどん」の間違いじゃないのと思いでしょうが、「年明けうどん」です。

年越しに関しては、そばに軍配をゆずり、元旦から1月15日までの間に食べるのが「年明けうどん」ということです。

そばが年越しに食べられる理由として縁起担ぎのためです。

・細く長くという長寿を願う

・切れやすいことから、災難を断ち切る

それに対してうどんは、”太く長く”という長寿を祈る縁起物として、そばよりも強い願いです

なんといっても、白く清楚なうどんは、新たな年に初めて食べるものとして、人々の幸せを願うという思いが込められているそうです。

ほんと近年というだけあって、香川の「さぬきうどん振興協議会」が2008年8月に商標登録申請を行い、全国に「年明けうどん」を広げようと提唱して始まりました。

「年明けうどん」の歴史は、2009年のお正月から始まったばかりです

まとめ

そばアレルギーを持っている次女のために、今年からは「年越しそば」をやめて、「年明けうどん」に切り替えようと考えています。

数十年間、大晦日に「年越しそば」を食べ続けた僕が、習慣を変え、「年明けうどん」に切り替えるのは大きな決断ですよ。

もしかして、「年越しうどん」と「年明けうどん」のセットでもいいかもしれませんね・・・悩みます・・・。

スポンサーリンク
レクタングル(大)