オイルヒーターのメリットと電気代は?【空気を汚さない静かな暖房器具】

3086055219_9678a20807

寒い季節になると、恋しくなるのが、暖房器具ですよね。

こたつ、ホットカーペット、エアコン、ファンヒーター、オイルヒーター、パネルヒーターとさまざまな暖房器具があります。

その中で、数年前から日本で流行りだしたオイルヒーターに今回注目をしてみました。

オイルヒーターってどのようなもの暖房器具なのでしょうか?

この記事では、オイルヒーターのメリットとデメリット、電気代はどれくらいかを紹介します。

オイルヒーターとはどのような暖房器具?

「オイル」を日本語にすると「石油」なので、石油を燃やす「石油ヒーター」の一種ではないのか?と思いますよね。

オイルヒーターは、石油を燃やして温める暖房器具ではありません。

オイルヒーターは、フィンの付いた密閉容器に難燃性の油が入っていて、電気を流すことで密閉された油が加熱され、熱くなった油がパイプ内を循環することで放熱する暖房器具です。

オイルヒーターは、熱くなった油を強制的に部屋の中に放出するファンは付いていません。

表面に多数の放熱フィンがついていて、このフィンから油で熱くなったパイプを放熱させるだけの電気ヒーターと同じ構造をもつ暖房器具です。

あくまで、オイルヒーター本体から放熱される輻射熱によって、部屋を温める暖房器具です。

オイルヒーターのメリットは

オイルヒーターの構造からメリットが少しだけ見えてきますよね。

では、オイルヒーターは数年前になぜ?日本で流行ったのでしょうか。

オイルヒーターのメリットを上げてみましょう。

音がしなく静か

オイルヒーターは、パイプ内の油を電気で温めてフィンで放熱するだけの暖房器具なので、熱を放出するためのファンはついていません。

なので、エアコンやファンヒーターのようなファンモーターを駆動させる部分がないので、運転音がなく静かです。

部屋の空気を汚さない

何度も書いているようにオイルヒーターは、密閉された油を温め、フィンで放熱させるだけの構造なので、部屋の空気を循環させるためのファンモーターはついていません。

なので、ほこりやハウスダストを吸い込んで吐き出すことはありません。

さらに、石油ファンヒーターやガスヒーターのように、灯油などを燃やすことをしないので、二酸化炭素や一酸化炭素で空気を汚す心配もありません。

二酸化炭素や一酸化炭素を放出しないので、換気の必要がなく、換気のために冷たい外気を部屋の中に取り入れることもありません。

オイルヒーターは、灯油などの燃焼により空気を汚さない実にクリーンな暖房器具なのです。

故障する確率が低く、メンテナンスフリー

オイルヒーターは、パイプの中に油が完全に密閉され、放熱するためのフィンがついているだけの簡単な構造なので、ほとんどメンテナイスをする必要がありません。

エアコンやファンヒーターのように部屋の空気を循環させるファンモーターや制御基板(コンピューター)が組み込まれていないので、故障しやすい部分がありません。

充填された油は、僕らが交換したり補充したしなくていいので、機器の耐用年数までほぼ故障することなく、使い続けられます。

オイルヒーターの電気代は?

オイルヒーターは、エアコンやファンヒーターと違い、部屋の空気を循環させるファンモーターがついていません。

なので、すぐに部屋を暖めることができません。

オイルヒーターは、輻射熱で部屋を暖めるため、暖房効率があまり良くなく、スイッチをオンしてから、30分経たないと本体が温かくなりません。

さらに、部屋が温かくなったなと感じるまで、1時間以上要することもあります。

といったことから、オイルヒーターは、あまり電気代が安い暖房器具ではありません。

ほとんどのオイルヒーターは、600から1,200Wの消費電力があります。

1,200Wの消費電力を、部屋全体を輻射熱により温めるので、長時間に渡って使用続けます。

例えば、1,200Wのオイルヒーターを1時間使用すると、電気代は19.52円(東京電力の1KWhあたりの電気代)×1.2W=23.4円かかります。

部屋全体が温まるまで、2時間ほどかかるので、約46.8円電気代がかかります。

部屋が温まれば、オイルヒーターについているサーモスタットで電力のオンオフを行うので、部屋に冷たい空気が入ってこなければ、多少電気代の節約にはなります。

ですが、一般的にはオイルヒーターは、使用している時間は電気を消費していると考えてください。

1日、10時間使用で、約195.2円。

1か月で5,856円もの電気代がかかります。

この金額なら、石油ファンヒーターを使ったほうが安いかもしれません。

まとめ

オイルヒーターは、エアコンやファンヒーターと比べて、少し電気代がかかり、本体が大きく重いというデメリットがあります。

それでも、ホイルヒーターは、燃料などを燃やす構造を持たず、部屋の空気を汚さず、火の危険性がないというメリットがあります。

メリット、デメリットを考え、オイルヒーターを使っていただければ、これほど温かみのある暖房器具はありませんよ。

スポンサーリンク
レクタングル(大)