「低所得層」=「貧困層」の定義とそれの属する人の特徴とは?

大阪府が、子供の貧困対策を目的に「子供の生活に関する実態調査」が行われ、この中で低所得層の家庭の子供は、高所得層の家庭の子供に比べて、

「学校の勉強がわからない」、「朝食を週に2回以上食べない」の割合が、2倍以上になりました。

ここでふと疑問を持つのが、低所得層と高所得層の違いですよね。

低所得層と言われる家庭の定義は何なんでしょうか? それと今回の実態調査からわかるように、低所得層の特徴はどのようなモノなんでしょうか? 

もしかして、調べた結果から、僕の家庭も低所得層に入るのかもしれません。

低所得層とは、どれくらいの収入の人たちなのか?

低所得層と高所得層と言われるように、この二つの層の定義は、所得の違いによるものということはわかりますよね。

税法上違いはありますが、年収=収入として考えて、年収が低い層を低所得と分類されています。

ここで間違ってはいけないことは、個人の年収で低所得と分類するのではなく、、世帯の年収の多い、少ないで分類されます。

ようは、年収200万円の妻と年収400万円の夫がいる世帯があった場合、両方の年収を合計した金額がその世帯の年収となります。

その世帯の一人の年収が低いからと言って、その世帯が低所得層の分類されるというわけではないということです。

で、どれほどの年収の世帯を低所得層と言うと、厳密には定義されていません。

厚生労働省などでは、世帯年収が生活保護水準に近いほど世帯を低所得層と分類をしています。

まあ、厚生労働省の低所得層と定義として、世帯年収が300万円以下とするケースが多いみたいです。

また、別の厚生労働省の関連資料によると、夫婦ふたりの世帯だと135万円以上、夫婦ふたりと子供ひとりだと168万円以上から低所得層世帯とも定義されています。

ここまで世帯収入が低いと生活保護水準以下になりますよね。

東京23区および大阪市の生活保護基準は、夫婦二人と子供ひとりだと月16万7000円になります。

16万7000円×12か月で年間200万円になりますから、168万円だと低所得層というより貧困層に分類されてしまいます。

ということは、低所得層の定義として、世帯年収300万円以下と考えるのが現実的です。

低所得層の特徴として

低所得層の特徴として一般的に以下のように言われています。

〇低所得層の喫煙率が高い

厚生労働省の「所得と生活習慣等に関する状況の調査結果」によると、世帯年収が200万円未満で約3割、200万円以上600万円以下でも約3割の世帯で喫煙をしています。

反対に600万円以上の高所得層の世帯での喫煙率は低いという結果が出ています。

なぜ? 低所得層の人たちの喫煙率が高いのかという理由は示されていませんが、低所得層の人たちは健康に関心が低く、日々、健康的な生活をするほどの余裕もありません。

さらに頭を使う仕事に従事している人は少なく、肉体を使ういわゆるブルーカラーに属した仕事に従事している人が多く、肉体的にも精神的にストレスを感じ、ストレス発散のために喫煙が欠かせなくなっているのかもしれません。

厳密的には喫煙をすることでストレスが発散されるわけではありませんけどね。

〇低所得層の人は肥満が多い

低所得層の人たちに健康に関心が低く、高所得層よりも主食に隔たりがあり、栄養バランスがかけているので、肥満の人が多いみたいですね。

どちらかというと、親が栄養のバランスを考えて料理をする生活の余裕がなく、レトルト食品や冷凍食品ですませることが多く、栄養のバランスは二の次、三の次と言った感じなのでしょう。

〇低所得層の人の部屋は汚い

部屋の汚さは、その人の性格によるものという考え方はありますが、概して、低所得層の人の共通点はあります。

低所得層の部屋の中の特徴として、

・物が捨てられない性格で、使わないものが部屋にあふれている。

・トイレや風呂、台所が汚い。

・マンガやゲームなどの趣味のモノが多い。

・ゴミをため込み、ごみの収集日に捨てられない。

まとめ

低所得層=貧困のスパイラルにハマった家庭の子供は、どのような人生をこれから歩めばいいのか、親たちは示してはくれません。

これからの社会は親を頼って将来を生きていったのでは、負のスパイラルから脱出できません。

地域、国がこのような子供たちが将来に向けて、健康で勉強できるような環境を与えていくべきところまで来ています。

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