JR東日本がストライキを行ったら、どれほどの損害が起こるのか? ストライキを行う確立はほぼないのか?

Mentor_Henry / Pixabay

ある記事が目に入りました。

JR東日本の最大労働組合「JR東労組」がストライキ権確立!

JR東労組が実質的にスト権確立 国鉄民営化後、各社最大労組で初(1/2ページ) – 産経ニュース

と報じられましたね。

労働組合ごとに疎い僕としては、「JR東日本が、会社側と揉めてストライキが決行されることってあるの?」とか「もし、5月1日のメーデーにJR東日本がストライキをしたら、どのようにして会社に行けばいいの?」なんて思うわけです。

これからはJRがストライキを出来る

ネット時代に僕は紙の新聞を取っていますが、あまり日本経済や世界情勢、社会通念というものに疎いので、今回報道された「ストライキ権確立」という本当の意味がわかっていません。

ざっくりいうと、ストライキというものは、労働者(従業員)が雇用側(会社経営者)の行動などに反対して、労働を行わないで抗議することです。

一般的には、労働者あるいは労働組合が、賃上げを要求や労働環境の改善などを求めて、会社側に折衝を行ったいたのに、会社側が要求を飲まずといった場合、ストライキが起こるわけですよ。

今回、JR東日本の最大労働組合「JR東労組」が、要求に関して会社側が突っぱね揉めることになれば、ストライキを起こすことが出来るんですよと宣言したわけです。

これで、会社側と労働者は対等な立場になったということでしょうね。

JR東労組がストライキを起こしたらどうなる?

JR東労組に所属する組合員は44,193名で、対するJR東日本の社員は58,550人。

役員以外の社員のほとんどが、JR東労組に所属しているということです。

万が一、5月1日のメーデーにストライキをしたら、JR東日本路線のすべての電車がストップですよ。

数時間でも東京都内のJRの電車がストップしてしまったら、どんなことになるのでしょうか?

JR東日本の一日の利用者数は1,700万人になります。

1,700万人のトンデモナイ数の人が、会社などに行くために、他の路線(東京メトロ、京浜急行、東横線など)を利用することになります。

朝のラッシュ時に、事故などで東海道線が一時運転見合わせをしただけで、振替輸送を受け入れた他の路線のホームにどれほどの人がつめかけ、どれほどの混乱・混雑を招いているのか。

ストライキになれば一路線が運転をしないのではなく、69線区すべての電車が運転を見合わせたということと同じです。

それにより生じる経済損失はどれほどのものになるのでしょうか?

もちろん、ストライキを実行するのであれば、事前にニュース報道されるので、影響を受けるJRの東日本以外の企業は、ストライキに備えて調整をするはずです。

一番の対策は、JR東日本の路線を使って通勤している人はストライキの間は自宅待機、もしくはストライキの日は、会社に行かなくていいと会社側が社員に言うことです。

ライフライン関連の企業はストライキをしない

電力、水道、ガスなどのライフライン関連の企業も労働組合を持っていて、ストライキ権の確立をしています。

が、今までライフライン関連の企業がストライキを行ったという話はありません。

国がライフライン関連の企業の労働組合にストライキを起こしてはいけないと言っているわけではなく、ストライキを起こしたら社会への負担が計り知れないので、ストライキを実行しないのでしょうね。

ライフライン企業に勤めている知り合いが何人かいますが、一部上場の有名企業と比べて断然、給与は高いですよ。

良く言えば、ストライキを起こさせないために、一般企業よりも給与を高くし、福利厚生も充実させ、組合員が不満を爆発させないようにしているのでしょうね。

まとめ

昭和の時代、旧国鉄はたびたびストライキを行い、電車を走らせなかったことがあるんですよね。

でも、今の時代、交通機関を商う企業がストライキを起こしたら、利用者は激怒し、ストライキを起こした企業の信頼を失うことになりかねません。

今回、報道されたようにJR東労組がストライキ権を確立しましたが、実際にストライキを実施することはないでしょうね。

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