若者が酒離れになった理由は単純明確で、それほど不思議なことではない

Generation1988 / Pixabay

近頃、20代の若者がビールなどのアルコール類を飲まなくなってきた、いわゆる若者の酒離れが進んできたということですよ。

なぜ、若者がお酒を飲まなくなってきたのかという理由を聞いても、40代、50代の中年サラリーマンには理解しがたいかも。

実は、若者の酒離れの理由は、意外に単純なことなんですね。

お金がなくてお酒を飲まない

20代の若者じゃなくても、無駄なことにお金を遣いたくないんですよね。

サラリーマンとのなれば、職場での付き合いでお酒を飲む機会が学生の時よりも、ぐっと増えます。

会社での飲み会なんて、20代の若者にとって上司や先輩のくだらない小言やありがたくもない説教を聞かされるだけで、ただの時間の無駄とさえ思っています。

楽しくない、聞きたくもない話を仕事のあとにわざわざにお金を払ってお酒を飲むなんて、まさに無駄以外のなにものでのありません。

さらに、今のサラリーマンの多くは、お酒を飲めるほど多くの賃金を会社からもらってるわけじゃありません。

料理もお酒もおいしくはない低価格の居酒屋で飲んだとしても、1回のお酒を飲めば3000円ほどお金がかかります。

それが週に1回、月に4回あれば、約12000円ものお金がなくなるわけです。

よほどお酒が好きな人じゃなければ、月に12000円も払ってお酒を飲みませんよ。

体質的にお酒が飲めない

僕はほとんどお酒が飲めません。下戸というわけじゃありませんが、グラス半分のビールを飲むと、体が赤くなり、時にはジンマシンが出ます。

このように日本人の約半数は、お酒に弱いというデータがあります。

酒離れが進んだと言うよりも、アルコールが合わない、体質的にお酒が飲めない人がデータ上に表れたということでしょうね。

お酒に強い、弱いというのは遺伝的な要素によるもので、白人や黒人の100%はお酒に強く、日本人などのモンゴロイド系は、56%の人しかお酒に強くありません。

ようは、44%の日本人は、お酒が飲めないかもしくは少しだけお酒が飲めるというわけです。

このように約半数のお酒が飲めない人が、付き合いだからと言って無理にお酒を飲む必要が近頃なくなりました。

「私、お酒飲めないので」と言えば、無理に飲み会に誘われることもなくなってきましたからね。

お酒を無理に飲ませることがなくなった

ここ近年、大学生がサークルなどの打ち上げで、お酒が弱い人に無理に飲ませ、急性アルコール中毒で病院にかつぎ込まれるニュースが起こっています。

このニュース以降、お酒が飲めない人、弱い人に無理矢理お酒を飲ませることが、”悪いこと”として世間でも認識されるようになってきましたね。

僕は入社当時から「お酒が飲めません」と職場の先輩や上司に言い、多少強引にお酒を勧められても、「いや、お酒は飲めませんので、いりません。」とちゃんと断っていましたよ。

しっかりと「お酒は飲めません」と断れば、それ以上無理にお酒を勧められることはありませんよ。

お酒が好きで飲んでいる人は、お酒が飲めない人や弱い人に、無理をして飲ませるという習慣は、今はありませんよね。

お酒を飲む必要がない

今の20代の若者も30代、40代の人も、お酒を飲むことを楽しむ必要がなく、さらにストレス発散のためにお酒を飲む必要がなくなったんですね。

昔は、飲みケーションと言い、職場の仲間との連帯を深めるため、情報交換の場として飲み会が定期的にありました。

でも、現在は組織の連帯よりも個人を尊重するようになっていき、”お酒を飲みたくない人は飲み会に行かない”、”飲みたい人だけ飲み会に行く”といった感じに二分されるようになってきました。

さらに、今は、娯楽としてお酒を飲むことを選ばなくても、お酒以外で楽しめる娯楽が多くあります。

ゲーム、マンガ、スポーツ、定額制動画配信サイト、ユーチューブ、ランニング、フィットネスクラブ、ロードバイク(自転車)、つり、ソーシャルネットワーク、インスタグラム、ブログなどなど、会社帰りにお酒を飲みに行く時間がないほど多くの娯楽が存在します。

お酒を飲むことは、お金も時間も使い、飲み過ぎれば頭が痛くなったり、客同士のトラブルに巻き込まれたり、なったりと。

さらに、週に3回もお酒を飲みに行けば、体調を悪くし、体格も変わり、病気になる可能性もあります。

ようはお酒を飲む必要性を感じないんですよね。

まとめ

酒離れが進んだのではなく、お酒が飲めない人や弱い人が世間に認知され、大手を振って「お酒飲めないので、飲み会に誘わないでください。」と言えるようになっただけです。

僕はお酒が弱く、飲みたくはないので、新年会や忘年会、歓送迎会などのイベントは行事と出席しますが、それ以外の誘いは上司といえども断っています。

現在は、僕のようにきっちりと断ることがOKな風習になってきただけです。

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