通勤中に下痢になるのは精神的ストレスが原因:ひとつの理由と対策を調べてみました

zheng2088 / Pixabay

通勤電車の中で一番の悩みは、乗車率200%の混雑よりもお腹が痛くなることです。

通勤電車の中で、突如襲ってくるお腹の痛みは、下痢になる兆候です。下痢の兆候は、悩みというよりも恐怖ですよ。

もう、パブロフの犬のように、”朝の通勤電車に乗ると下痢になる”という経験が染み付いてしまったかのように、条件反射でお腹が痛くなるのでしょうか。
(条件反射とは、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のことで、ソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフが動物実験において発見されました。)

それとも、会社に行きたくないという精神的なストレスで、下痢になるのでしょうか?

今回の記事は、通勤電車の中で下痢になる原因とその対策・改善方法を伝えます。

過敏性腸症候群が下痢にさせる

通勤電車に乗るとお腹が痛くなり下痢になるのは、会社に行きたくないという精神的なストレスや通勤電車に乗るという精神的なストレスではなく、過敏性腸症候群という症状が原因と言われています。

そもそも便は、口から入った食べ物が胃で消化され、十二指腸をえて小腸へ進み、体内に吸収されます。小腸で吸収されずに残ったものは、大腸に進み、適度に水分が体内で吸収されてから排出されます。

通常の便は、大腸で適度に水分を抜かれた状態で排出されますが、何かしらの原因で、大腸で水水分が吸収されずに、多くの水分を含んだ便になり、下痢となって排出されます。

過敏性腸症候群とは、大腸のぜん動運動(消化管が順次くびれることにより、内容物を移動させる運動)が盛んになるため、便の水分が十分に吸収されずに、下痢状態で排出される症状です。

過敏性腸症候群になる原因

なぜ?過敏性腸症候群になるのでしょうか。

それは、大腸の知覚過敏によるものだそうです。

それは、「うっ、これは下痢になりそうだ。」と頭の中に浮かんだだけで、不安となり、下痢になると困るというプレッシャーが湧きます。

頭に浮かんだ不安、プレッシャーがストレスとなり、脳から自律神経を通して大腸に伝わり、ぜん動運動を盛んにさせ、下痢にさせます。

さらに言い換えると、「朝の通勤電車に乗ると下痢になりそうだ」という不安、プレッシャーを脳が敏感にキャッチします。そのストレスが自律神経を介して、大腸に伝わり、下痢にさせるというわけです。

過敏性腸症候群の人が下痢にならない対策

過敏性腸症候群の人が下痢になるのは、心理的なことが主な原因です。

何度か「朝の通勤電車に乗ると下痢になる」ことが繰り返されると、「必ず朝の通勤電車に乗ると下痢になる」と頭の中でインプットされてしまいます。

一度でも通勤電車の中で下痢になり、途中下車をして駅構内のトイレに駆け込んだ経験があり、それが嫌な思い出として頭のなかに残ってしますと、暗示にかかったように思い込みが強くなります。

この悪循環を自分で断ち切ることが出来るようになれば、過敏性腸症候群は治まります。

悪循環を断ち切ることが出来ずに、毎日、朝の通勤電車にお怯えるほど、症状が悪化してしまうと自分で過敏性腸症候群を治すことが難しくなります。

悪循環がひどくなる前に、通勤電車に乗ると下痢になるという思い込み、暗示を解かなくてはなりません。

通勤電車に乗ると下痢になる人は、普段でも下痢になりやすい人のはずです。

だから、普段から下痢にならないように気を配り、「自分は下痢にならない」という状況を作れば、下痢に対して不安もプレッシャーも感じなくなるはずです。

下痢にならないためには、

□コーヒーやアルコールを飲みすぎないこと 

□暴飲暴食はしないこと 

□休み前までに仕事などの悩み事を持ち込まないこと

□休日はおおいに遊び、すきなことに没頭すること

□寝冷えや冷たいものを飲みすぎないこと

休日あとの月曜日に、サラリーマンが下痢になる4つの原因と3つの改善方法を教えます | 世の中のつまらないことを記事にしました

精神安定剤のように下痢止め薬を飲んではいけない

やってはいけないことは、通勤電車の中で下痢にならないように、”正露丸”や2ビオフェルミン下痢止め”や”ストッパ下痢止め”を飲むことです。

下痢止め薬を飲むという行為は、通勤電車の乗っている時に下痢になっても下痢止め薬を飲んでいるので下痢にならないというコロンブスの卵的な発想です。

精神的な安心感をえるために、下痢止め薬を飲んでいるようなものです。本来は、下痢の症状が出てから下痢止め薬を飲まなくてはいけません。

精神安定剤代わりに下痢止め薬を毎日飲み続けなくては、朝の通勤電車に乗れなくなります。

この精神状態も悪循環で、過敏性腸症候群が治っているわけではありません。

まとめ

朝の通勤電車に乗ると下痢になる原因は、過敏性腸症候群によるものです。

過敏性腸症候群の症状は、下痢になるという不安やプレッシャーが脳から自律神経を介して大腸に伝わり、下痢にさせます。

下痢になるという不安、プレッシャーを断ち切ることが改善方法です。

この不安、ストレスを断ち切るためには、「普段も下痢になりにくい体質」にすることです

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