歩きスマホをしている人は、何をしているのか? 危険にさらされるほど大事なことなのか、その理由は何?

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私も結構なスマホ依存症だと思いますが、駅のホームで歩きながらスマホをいじっている人たちに比べると、”まだ、マシなほう”だとホッと安心します。

それにしても、朝の忙しい時間帯に、駅のホームや歩道で、歩きスマホしている人って何をしているのかと気になりませんか。それとともに、そこまでして歩きスマホをする必要があるのでしょうか。もっと、他にすることがあるのではと思ってしまいますよ。

今回の記事は、「歩きスマホをしている人は何をしているか?」そして 「なぜ、危険を犯してまで歩きスマホをするのか?」を紹介します。ふだん、歩きスマホをしている人は、なぜ、歩きスマホをしているのかを考えたほうがいいですよ。

「歩きスマホ」をしている人は何をしているのか?

40代になってから、些細なことに腹が立ったり、イライラしたりするんですよ。特に、他人の迷惑を考えない行為や自分の利益を優先して他人が損することを厭わない行為。

その中のひとつとして、多くの人がいる駅のホームや駅の構内、オフィス街やショッピングモールでの「歩きスマホ」をしている人たちに腹がたちます。

「歩きスマホ」をしている人たちに腹が立つと同時に、危険な行為をしてまで、何をしているのか?ということが気になります。東京消防庁管内で歩きスマホ等による事故で救急搬送された人は、平成27年に42人、平成28年に50人。さらに救急搬送された2.5%が「命の危険が迫るほどの状態」だったんですよ。

歩きスマホは、目と耳を塞がれた状態といっても過言じゃありません。それほど危険な行為なのに、何をしているのでしょうか?

スマートフォンやタブレットを中心にした市場調査をする日本最大のマーケティングリサーチ機関であるMMD研究所により、「歩きスマホに関する実態調査」が実施されました。

MMD研究所とは|スマートフォン・モバイルのマーケティング、調査ならMMD研究所

1位:メール

歩きスマホの原因の1位がメールなんて少し驚きですよ。今の高校生や大学生はメールなんて使いませんよね。若者はレスポンスの遅いメールではなくLINEでサクッと情報交換をするのでしょうね。

メールを使うのは、企業に勤めているサラリーマンくらいでしょうね。いつ相手がメールを見るのかわからないから、メールを送った後に「メールを送りましたので見てください」と電話しますよね。

メールをする人は、スキマ時間を活用してと歩きながらスマホでメールの文章を書いたり、読んだりするのでしょうね。できるビジネスマンを装いながら歩きスマホとは、なんとも滑稽な話ですよ。

2位:通話

駅の構内やホームでスマホで通話をしているのも、企業に勤めているサラリーマンくらいでしょうね。相手の状況も考えずに電話をかけるなんてサラリーマンかLINEなどのSNSが苦手な中年や老人くらいですよ。

歩きながら通話をするほど時間がないのでしょうか?

3位:乗換案内情報を検索

都内のホームには、中国や韓国などの他の国から日本に旅行に来た人たちがスマホの画面片手にウロウロしている光景をよく目にします。インターネットにつながるスマホさえあれば、事前に目的地への経路や行き方を調べなくても、迷った時にスマホで調べればいいんですからね。

他の国から来た旅行者と同様に、道に迷う日本人もスマホを片手にウロウロしています。方向音痴の人はカーナビやスマホが出来たますます方法音痴になっていくのです。

4位:レストラン、シャップ、観光スポットなど目的地の地図

3位の「乗換案内情報を検索」をしている歩きスマホの人たちと同じようなものです。事前に目的地を調べるのではなく、まず、近くに行ってスマホで目的地への行き方を調べるのが、スマホ時代のデフォルトです。

5位:SNS・ブログの閲覧、投稿

ツイッターが流行った数年前、そこらじゅうでツイートしている人を見かけたものですね。歩きながらネタを見つけ、すぐにスマホでツイートしたものです。さらに、面白いツイートを見つければリツイートして拡散させたものです。

「歩きスマホ」なんて言葉がなかった時代ではないでしょうかね。

6位:ゲーム

電車の中で高校生や大学生、サラリーマンのスマホの画面をちらっと見ると、結構ソーシャルゲームをやっている人が多いこと。歩きスマホでソーシャルゲームをやっているのは、サラリーマンが多いという印象です。

7位:ニュースサイトや電子書籍・マンガ

僕はAmazonKindleが日本で本格的に始まった2012年頃から電子書籍を読んでいます。ここ1年ほどスマホでマンガを読んでいるサラリーマンや学生を見るようになりました。
一時は、電子書籍は絶滅するのでは?と危惧していましたが、歩きスマホでマンガを見ている人たちを見て、電子書籍が定着したことを実感しました。

なぜ、危険を犯してまで歩きスマホをするのか?

「歩きスマホ」をする習慣を持っていないので、なぜ、危険なことをわかっているのに、人は歩きスマホをするのでしょうかね? 「時は金なり」、「一刻千金」、「一寸の光陰軽んずべからず」ということわざはありますが、歩いてまでメールをする必要も通話をする必要もありませんよね。

一国の総理大臣や大統領じゃあるまいし、歩きながらスマホをしないといけないほど切羽詰った状況ではありませんよね。切羽詰まった状況でないから、ほとんど頭を使わないメールや通話、ゲームを歩きながら出来るってことです。

歩くという行為は、意識して行うものではなく、ほぼ無意識に出来ます。頭を使わずに歩いているだけなので、何をしていないともったいないと思うのかもしれません。ようは、ヒマな時間を嫌い、ヒマな時間を何かで埋めようとしています。

ヒマな時間を埋めるために、歩きスマホをしているのです。手持ち無沙汰の状況が受け入れられなくなっているのではないでしょうかね。

でも、状況により歩きスマホをするのに迫られることがあります。

・客先に出向く時間が迫っているのに、行き方がわからない、乗り換えがわからないという状況。

・就職活動中で、会社の説明会や面接に1日何社も行かなくてならない状況。

・歩いていてふと浮かんだことがあり、すぐに検索したりメモが取りたい状況。

と状況により相手が待ってくれないことがあります。待ってくれない相手に対して、歩いてスマホにより状況が変わるのであればしますよね。

まとめ

「時は金なり(タイム・イズ・マネー)」と言い、そのことわざは生きていく上で大事なことです。だからといって、歩きスマホによりお金が稼げるわけはなく、むしろ命の危険や他人の迷惑になります。

歩いている時間はヒマな時間ではなく必要な時間です。必要な時間を歩きスマホで危険な時間にさせるのは、これこそが無駄な時間ですよ。

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